■歩み
平成19年以降、主な活動は12月から3月の各月ごとに開催するスキーツアー、各種競技会や技術選への参加等である。
連盟のメイン活動となるスキーツアーでは主に丸沼高原スキー場と菅平高原スキー場で開催し、初心者からエキスパートまでを対象に有資格者による指導を行っている。またバッジテストもシーズン中3回開催し、ツアーのイベントとして毎回盛り上がりを見せている。
ツアー以外では有志を募っての年越しスキー企画(志賀高原や八方尾根)や、会員からの要望に応じて温泉スキーを企画する等、積極的に会員間の親睦を深めている一方で、会員の技術向上のため、過去には特別合宿と称しSAJデモを招聘しての合宿を開催することもあった。
最近ではHP(https://mitaka-ski.com/)を作成し、会員に活用して頂くのみならず、ツアー要綱や活動内容を発信することで三鷹市スキー連盟の活動を積極的に外部に向けアピールしている。さらにはビブを新調し、ゲレンデ上にて三鷹市スキー連盟の存在感を大いに発揮している。
競技では、ゲレンデの制約等からツアー内でのポール練習は行われなくなったが、ベテランから若手と選手層は厚く、国体予選をはじめとする各種競技会に積極的に出場、いずれも好成績を残している。
その他、平成21年7月に連盟創立50周年を記念して記念誌の発行、記念品(三鷹市スキー連盟のロゴ入り水筒)の配布を行い、また記念親睦会を三鷹市役所内Ⅽ-cafeにて開催。古くからの会員から新しい会員まで思い出話やスキー技術論、スキー道具の変化等の話題で始終和やかかつ熱く盛り上がったことが記憶に新しい。
令和元年7月には我が連盟も創立60周年を迎えるが、スキー人口の減少や雪不足、レジャー多様化、少子化や高齢化、ガソリン代の高騰等、スキー業界全般として決して追い風にある状況ではない。そうした中、創立から連盟を支え続けてこられた諸先輩方の熱意を再認識し、そして三鷹市スキー連盟らしさとは何かをもう一度考えながら、安全で楽しくスキーができる場をご提供できる連盟を目指していく所存である。ご期待ください。