⬛三鷹市インディアカ連盟のあゆみ
三鷹市におけるインディアカ競技の導入と普及の経緯は、平成5年頃に三鷹市体育指導委員協議会(現スポーツ推進委員会)が、ニュースポーツとしてインディアカの普及を図るために、市内の各コミュニティセンターおよび小中学校の体育館を使用しての体験講習会を開催したことが始まりです。その時の体験受講者にインディアカの経験者が加わり、地区ごとに競技グループが結成されました。概ね7グループ、参加人数は80名前後でした。インディアカ競技は、性別を問わず若者から高齢者まで年齢に関係なく行える生涯スポーツで、結成時の会員は幅広い年齢で構成され、女性会員が多い状況でした。
その後、各グループ間での練習試合も積極的に行われるようになったことから、各グループ間の親睦と競技技術の向上を図ることを目的に、平成9年4月に連盟を結成する運びとなり、連盟規約を定め、初代連盟理事長に高橋冴子氏が就任しました。
さらに、普及と組織強化を目的に平成19年4月に三鷹市体育協会に加盟しました。加盟に伴い、連盟代表としてまた対外協議のため新たに会長職を設け、初代会長に故森田義彦氏が就任し、平成26年度まで長くインディアカ連盟を支えていただきました。競技人口を増やすためにスポーツフェスティバルでの競技紹介も行い、競技グループもその後9グループ、最大120名程度まで増加しました。平成20年9月インディアカ競技ルールの新ルール導入に伴い、東京都インディアカ協会の指導の元、新ルールの競技方法と併せて審判講習会が開催されました。
三鷹市内での競技は、毎年連盟主催として混合の部を春期と秋期の年間2回、不定期ですが女性の競技者が多いことからレディース大会も開催しています。また、市民体育祭スポーツ大会インディアカ大会を実施しています。さらに、三鷹市外で開催される対外競技会にも積極的に参加するようにしています。
体育協会からの派遣競技『都民スポレクふれあい大会』には毎年1~3チームが参加しており、第21回(H21))シニア混合の部で準優勝、第26回(H26)シニア混合の部で3位に入賞しています。
現在、連盟が発足して20年弱経過し、会長も3代目となりましたが、市内においては多種類のニュースポーツ競技が増加したことによるものか、各連盟構成グループへの新規加入者の減少が続いています。また、発足当時のメンバーの高齢化および市外への転出等により会員の減少が重なり、競技継続が困難との理由から連盟からの退会が続き、現在構成グループは、1グループ、構成員も15名程度に急激に減少しています。対外試合に参加していますと、他市におけるインディアカ競技人口も減少しているようですが、三鷹市内からこのスポーツ競技が消滅してしまわないように、個人会員を含めた参加者の増加と、特に若手初心者の会員加入に向けてポスター勧誘と実技体験会の開催等に鋭意努力しております。
⬛年間の主な行事
1.協会内競技等
春季インディアカ大会
市民体育祭スポーツ大会
秋季インディアカ大会
インディアカレディース大会(不定期)
親睦交流会(川上郷自然の村1泊合宿)
親睦ボーリング大会
2.対外競技会等への参加
府中インディアカスプリングカップ(混合)
市川市インディアカ春季交流大会(混合)
調布市インディアカやよい大会(女子)
日野市インディアカ交流大会(混合)
夏季むさしのフレンド大会(混合)
府中コスモス大会(混合・女子)
市川市インディアカ秋季交流大会(混合)
市川インディアカ交流大会(女子)
フェスタインディアカむさしの大会(混合)
3.体育協会からの派遣競技
都民スポレクふれあい大会(シニア混合)